SEO沼

SEOはまるで底なし沼です

SEOtick base~君がのこせるもの~

こんにちは。
お酒が2日どころか3日くらい残るたにひよです。

 

ところで皆さん、記事に何を書いてますか?

アフィリエイト目的のサイトだと、どうしてもキーワードありきの記事になってしまい、自分の意志なんてミジンコほどもなくなってしまいがちです。

 

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↑たにひよが担当しているサイトの記事カテゴリの一部。

そりゃ感情をこめて書けって言う方が無茶だってくらいのキーワード達。ついつい、機械的な文章になっちゃいます。

 

でも、Googleはコンテンツへの愛を重視している」という説もありますし、アフィリエイト目的のサイトであっても、ユーザーファーストな視点でのコンテンツ制作が求められて来ています。

 

「ロジカルなライティングだけじゃだめ!」「ユーザーファーストの視点も盛り込もう!」

なんて、口で言うのは簡単ですけど、「じゃあ自分の文章はどうなんだろう?」「ユーザーファーストな文章ってどんなのよ?」って疑問が湧いて来たので考えてみました。

 

ロジカルライティングの例

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ひよっこたいの中で、最もロジカルにライティングするはやひよの記事。

 

0.2%くらいの差で「大きなメリットです」とか書けちゃう所に、はやひよの心がオフモードになってることを見て取れます。

 

でも、狙いの消費者金融だけでなく、この短い文章の中に検索されやすそうな単語がめっちゃ散りばめられてる。「銀行カードローン 審査 通らない」みたいなスモールワードさえも貪欲に盛り込んでる。凄い。

 

ユーザーファーストなコンテンツ例

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画像は「脱毛」などの超ビッグワードで上位を網羅しまくってる「e-脱毛」さんのコンテンツ。

あとはこちら

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アフィリエイト」など様々なキーワードで上位表示しまくってる、「アフィリエイト野郎」さんのコンテンツの一部です。

一次情報がモノを言うのか?

2つのサイトとも、ご自身の実体験を公開し、記事にしています。

実体験、最強の一次情報ですよね。

 

一次情報が載ってれば、まず間違いなくコンテンツの独自性は保証されるし、ユーザーの興味関心も引きやすい。

でも、それだけではないと、私は思うんです。

 

二次情報だけでも出来る努力と工夫はある

ちなみに、私はe-脱毛を運営してらっしゃるビアンカさんと、アフィリエイト野郎を運営してらっしゃるパシさんを、勝手に心の師匠と崇めてます。
なので、ちょっと贔屓目に見てるかもしれませんが、その辺はご容赦ください。

 

さて、ちょっとこちらをご覧ください。

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e-脱毛さんのコンテンツを縮小表示した画像です。

「ヒキ」で見るとよく分かるんですが、テキストが書いてあるブロックと、「見出し」や「表」などのブロックのバランスを、とてもよく考えられています。

 

e-脱毛さんには、確かに一次情報的な画像やテキストがいっぱいあります。しかし、二次情報ばかりの部分でも、見出しや表を上手く使って、「うわっ!文字ばっか!」という印象を消しています。

 

一昔前は、テキスト量は多ければ多いほど良かったらしいですが、今はそれだけじゃゼッタイに通用しないと思うんです(1万字超えのページが30位くらいをウロウロしているたにひよ談)。

 

見やすさ・分かりやすさがユーザーファーストの第一歩

NAVERまとめがまさに「ブロック」レイアウトだと(勝手に)思ってます。

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「ブロック」を意識すると、一行の「端的さ」もグッと上がるんです。

見やすさを意識すれば、自然と分かりやすさも上がっていくと思います。

 

NAVERまとめなんて99%一次情報載ってないですよね。
それでも皆見ちゃう。
なぜなら1ブロックが端的でサラサラ見れるから、という理由はかなり大きい要因だと考えます。

 

PCで書いてスマホで読め

ライティングは確実にPC、最低でもタブレットぐらいの広い画面で見た方が良いです。

狭い画面で見てるとどうしても「ヒキ」の視線が失われてしまうからです。

 

でも、投稿し終わったら、絶対に一度はスマホでページを確認してみましょう。
「あ、このブロック無駄に長いな」といった気付きは、スマホの方が分かりやすくなり、それだけでもユーザーに優しいコンテンツになります。

 

ターゲットを意識した文章量になっているか?

NAVERまとめは、「情報をデザインする」というキャッチコピーからも分かる通り、「見やすさ」を重視してます。

このサイトに来るユーザーは、暇つぶし目的や、気になることの「概要」を知りたいユーザーだと、ターゲットをきっちり設定してある結果でしょう。

 

しかし、脱毛は「サラっと情報を得たい派」と「しっかり調べたい派」が混在するジャンルです。

そこでe-脱毛さんでは、コンテンツの最初に画像多めの体験レポートを持ってきて、後半にテキストメインの「解説・紹介」を掲載しています。サラっと知りたいだけなら前半で離脱するし、後半までしっかり読む人は「きっちり調べたい人だ」とターゲットの行動に合わせて、前半と後半で文章量が変わっています。お見事。

 

パシさんの「アフィリエイト野郎」は、そもそもがパシさんの経験や実績に基づく情報を知りたい人や、これからアフィリエイトを始めたくて勉強する気で来る人をターゲットにしてると思われます。

つまり、多少はテキスト量が多くてもついてきてくれるユーザーです。

逆にテキスト量が少ないと、「物足りない」と不満に感じるかもしれませんね。

 

もちろんパシさんもブロック意識がある書き方されてますが、e-脱毛さんとかと比較すると、テキストブロックの量は多め。

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でも、これがユーザーのニーズとマッチしてるんだから良いのです。

 

ご自身がやってるサイトのユーザーは、どれだけの文章を読んでくれるか?

この設定を間違えるとユーザーファーストからは遠のいてしまいますし、離脱率・直帰率も上がってしまうことでしょう。

直因ではなくとも、SEOに影響があるとたにひよは信じております。

 

コンテンツには我を出してナンボ

アフィリエイターではなく、ブロガーなので少し事情は違うかもしれませんが、「ヨッセンス」を運営してるヨスさんは、まさに「我」をすっっごい出してるブロガーさんだと思います。

 

割と個性的なお考えの持ち主で、正直たにひよは9割ぐらい賛同出来ないんですが、それでも読んじゃうんです。

レイアウト的に読みやすい工夫がなされている読みやすさもありますが、やはり当たり障りのない文章より、よっぽど面白いんです。「我」が出てる文章は。

 

そして「我」が出てる文章は、必ず読んだ人に何かを残します。アフィリエイト目的のサイトだろうと何だろうと、読むのは人間です。

ユーザーファーストなコンテンツ作りに必要なのは「人間が書いて、人間が読む」って意識を持ち続けることかもしれませんね。

 

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↑我を出しすぎるたにひよは、稀に暴走して、いきなり不登校児だった話とか始めます。これがサイトの冒頭文なんだぜ…?信じられるか…?

 

まとめ

●ロジカルライティング「だけ」じゃSEOは上がらない(ロジカル不要ってわけじゃないです)

●「ブロック」でレイアウトを意識すべし
スマホでも読んでみよ
●ターゲットに適した文章量に調整する
●「読むのは人間」ということを忘れないで

 

以上です。


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たにひよ:今日は8/31ということで「夏の終わり」で連想される曲のタイトルをパロりました。宿題おわったかー?